不動産の取引方法「媒介とは?」「仲介とは?」

query_builder 2022/10/17
売却購入
仲介?媒介?

不動産サイトや情報誌などを見ていると、「媒介」「仲介」という言葉をよく目にします。

しかし「違いがよくわからない」と思ったことはありませんか?

2つの言葉はほぼ同じですが、実は、不動産用語においては状況によって使われ方が違います。

不動産用語において、「媒介」と「仲介」の使われ方はどのように違うのでしょうか。

◆媒介とは、

媒介とは「2つの間をとりもつ」ことを意味します。

不動産業界における2つ」とは売主と買主、「間」が不動産会社になります。

不動産用語では「売主と買主の間に立って不動産会社が契約を成立させること」を意味します。


不動産売却を行う際に「媒介契約(ばいかいけいやく)」という言葉を頻繁に使います。

この「媒介契約」は、不動産売却をする際に売主が不動産会社と結ぶ重要な契約「媒介契約」という言葉で使われます。これから不動産売却をお考えの方はしっかりと覚えておくことが大切です。

◆仲介とは

仲介とは、「両者の間に入って、話をまとめる」ことを意味します。

直接話し合うことが出来ない両者の間に入り、問題解決など、話をまとめること、いわば「両者の橋渡しをする」ということを指します。

不動産用語では、売主買主の間に入って、まとめること」を意味します。

・売主が不動産会社に売却を依頼すること

・買主が不動産会社に物件紹介を依頼すること

不動産売却の際に、仲介に入った不動産会社は、売主に代わって買主を見つけたり、売買の契約書や重要事項説明などの作成や契約手続きを行います。取引(売買契約)が成立すれば不動産会社に「仲介手数料」を支払います。

◆「媒介」と「仲介」は何が違うの?

一般的な使い方では「媒介」と「仲介」の意味にはほぼ違いはありませんが、不動産取引においては、状況によって使い分けられています。

「媒介」とは、不動産売却を契約するとき

「仲介」とは、不動産会社に依頼をすること全般

◆まとめ

今回は、不動産取引の「媒介」と「仲介」について簡単にお伝えしました。

不動産の用語を知っていると、不動産を売却などの取引を依頼する際には役立ちます。

ぜひ参考にしてください。

茅野市で不動産の売却や不動産の購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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株式会社ブリスライフ

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電話番号:0120-406-315

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